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時速300kmの“空飛ぶ船”日本導入へ! JALが挑む、持続可能なイノベーション

時速300kmの“空飛ぶ船”日本導入へ! JALが挑む、持続可能なイノベーション

サスティナブルな地域公共交通のため、世界各地で新たなモビリティサービスの可能性が模索されています。そうした中、注目を集めているネクストモビリティが「電動シーグライダー」です。開発しているのは、2020年にアメリカで設立されたスタートアップ企業REGENT Craft(以下、REGENT社) 社。最高時速300kmで飛行する速達性や、100%電動によってゼロエミッションを実現することから、各国企業が協業や出資に乗り出しています。 日本を代表する航空会社、日本航空株式会社(JAL)も、 2022年10月に、同社のCVC(Corporate Venture Capital/企業が自社資金でファンドを立ち上げ、新興企業に出資・支援を行う活動)「JAL Innovation Fund」が、REGENT社へ出資し、電動シーグライダーの社会実装に向けた包括連携協定を締結しました。日本航空株式会社 事業開発部 新規事業戦略推進室長(JAPAN AIRLINES VENTURES ゼネラルマネジャー) の籔本祐介さんに、電動シーグライダー事業の概要や未来像などを取材しました。

アートの力で、瀬戸内の魅力を世界へ。/北川フラム(「瀬戸内国際芸術祭2025」総合ディレクター)インタビュー

アートの力で、瀬戸内の魅力を世界へ。/北川フラム(「瀬戸内国際芸術祭2025」総合ディレクター)インタビュー

瀬戸内海の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。2010年に初めて開催され、今年2025年で第6回を迎える。会期中、国内外から延べ約100万人が訪れ、台湾や中国、韓国などアジア諸国・地域からの来訪者も多い。なぜ世界から注目されるグローバルな芸術祭となり得たのか、「瀬戸内国際芸術祭2025」総合ディレクターの北川フラム氏に聞いた。

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編集部セレクト記事


日本の国立公園を、グローバルな観光資源に/佐々木真二郎(環境省 自然環境局 国立公園課 国立公園利用推進室 室長)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

日本の国立公園を、グローバルな観光資源に/佐々木真二郎(環境省 自然環境局 国立公園課 国立公園利用推進室 室長)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

日本の国立公園は、アメリカ等の国立公園とは異なり、公園内に多くの私有地が含まれている。国立公園内に住んでいる人も多く、農林水産業や観光業なども行われていることから、公園の成り立ちを含めた「独自のストーリー」を大切にしてきた。 また近年では「保護」だけでなく「利活用」のための取り組みにも注力している。利活用をさらに進めることで、インバウンドを含めた観光誘客に寄与するだけでなく、昨今問題になっているオーバーツーリズム対策にもつながる。 今回は、国立公園の利用促進を担う環境省 国立公園課 国立公園利用推進室 佐々木室長と、海外も視野に入れたデジタルメディアのパイオニアであるオールアバウトの江幡社長が、「国立公園と観光」のいま、そして未来について語り合う。


越境する食―日本の食文化を世界へ発信/北川浩伸(日本食品海外プロモーションセンター〈JFOODO〉執行役)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

越境する食―日本の食文化を世界へ発信/北川浩伸(日本食品海外プロモーションセンター〈JFOODO〉執行役)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

日本の農林水産物・食品の海外における需要創造とブランド化に取り組むため、2017年、日本政府により設立されたJFOODO。その執行役を務める北川浩伸氏と、インバウンドメディアも手掛けるオールアバウトの江幡哲也社長が「越境する食のいま」について語り合う。

鮨を通じて、世界の人々へ日本文化を伝える。/松乃鮨四代目・手塚良則インタビュー

鮨を通じて、世界の人々へ日本文化を伝える。/松乃鮨四代目・手塚良則インタビュー

東京・大森海岸駅近くに佇む、1910年創業の歴史ある寿司店、松乃鮨。カウンター越しに流暢な英語で、ネタの産地や調理方法まで解説してくれるのは、四代目の手塚良則さんだ。彼は、sushi ambassadorとして、自身が海外生活で培った英語力やホスピタリティーを生かし、オリジナリティーあふれるサービスを提供、インバウンド客を魅了しています。そのおもてなしの極意について話を伺いました。

東京のローカルフード「江戸東京野菜」で地産地消!

東京のローカルフード「江戸東京野菜」で地産地消!

コンビニや一部のスーパーで「東京牛乳」や東京のブランド豚「TOKYO X」といった「東京産」の商品を見かけることはありますが、大型スーパーなどで大量に販売されることはほとんどありません。ですが近年ではファーマーズマーケットや農園レストランの人気の高まりに加え、東京都庁が推進する「とうきょう特産食材」に関する取り組みや多くの飲食店の努力によって「江戸東京野菜」として注目されつつあり、東京で地元の食材を気軽に楽しめるようになってきました。



時速300kmの“空飛ぶ船”日本導入へ! JALが挑む、持続可能なイノベーション

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サスティナブルな地域公共交通のため、世界各地で新たなモビリティサービスの可能性が模索されています。そうした中、注目を集めているネクストモビリティが「電動シーグライダー」です。開発しているのは、2020年にアメリカで設立されたスタートアップ企業REGENT Craft(以下、REGENT社) 社。最高時速300kmで飛行する速達性や、100%電動によってゼロエミッションを実現することから、各国企業が協業や出資に乗り出しています。 日本を代表する航空会社、日本航空株式会社(JAL)も、 2022年10月に、同社のCVC(Corporate Venture Capital/企業が自社資金でファンドを立ち上げ、新興企業に出資・支援を行う活動)「JAL Innovation Fund」が、REGENT社へ出資し、電動シーグライダーの社会実装に向けた包括連携協定を締結しました。日本航空株式会社 事業開発部 新規事業戦略推進室長(JAPAN AIRLINES VENTURES ゼネラルマネジャー) の籔本祐介さんに、電動シーグライダー事業の概要や未来像などを取材しました。

「アジア」と「ローカル」に、次の100年のカギがある/表輝幸(株式会社ルミネ 代表取締役社長)インタビュー

「アジア」と「ローカル」に、次の100年のカギがある/表輝幸(株式会社ルミネ 代表取締役社長)インタビュー

2024年8月26日(月)、シンガポールの中心にあるラッフルズシティ・ショッピングセンターに、ルミネのグローバル旗艦店「ルミネシンガポール」がオープンした。株式会社ルミネの表輝幸社長に、アジア市場が持つポテンシャル、日本の地方(ローカル)文化の海外発信など、次の100年を見据えた同社のビジョンについて聞いた。

日本の先を読む、世界の先を読む/表輝幸(株式会社ルミネ・代表取締役社長)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

日本の先を読む、世界の先を読む/表輝幸(株式会社ルミネ・代表取締役社長)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

今年6月、表輝幸氏がルミネの新社長に就任。グローバルな視点から事業を推進するその手腕に、大きな注目が集まっている。ルミネの海外戦略や、2025年3月のまちびらきに向けた「TAKANAWA GATEWAY CITY」の展望、そして、今こそ日本から海外に向けて発信すべき価値について、多言語メディア『All About Japan』で戦略的な海外発信を行っている、オールアバウトの江幡哲也社長が聞いた。