高輪ゲートウェイに新ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」誕生
東京の高輪ゲートウェイ駅に直結した、国内最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」内に、地上6階地下3階の複合型ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が、2026年3月にオープンした。
By AAJ Editorial TeamMoN Takanawaとは
TAKANAWA GATEWAY CITYとは、品川車両基地跡地にJR東日本が手がける新しい街のこと。オフィス、ホテル、商業、住宅などからなる南北約1.2kmのスマートシティとなっている。MoN Takanawaは、このTAKANAWA GATEWAY CITYにおける文化創造の拠点となる場所。”物語(Narratives)”を冠する名称には、この場所で生み出される物語を世界と共有し、未来へとつないでいくという思いが込められている。
印象的なスパイラル状の建物は、隈研吾建築都市設計事務所がデザインした。木材をふんだんに用い緑に覆われた外観が、屋内外をシームレスにつなぐ。植栽の多くは日本の在来種で構成され、季節の移ろいを感じさせる。
館内には、約1,500㎡の展示空間、ステージ全面にLEDを備えたシアター空間、約100畳の畳空間などを有し、展示からパフォーマンス、体験まで幅広い表現に対応している。
MoNでは、年に2回、全館共通のシーズンテーマを掲げ、国内外のパートナーとの協働により、伝統、アート、テクノロジー、自然科学、エンターテインメントなど分野横断型のプログラムを展開する。
AIやロボティクス、宇宙、バイオテクノロジーなど人類の可能性を拡張するイノベーションと、伝統芸能・漫画・アニメ・音楽・食などの日本文化を結びつけ、100年先へと続く文化の創造を目指している。
MoN Takanawaの開館シーズンテーマは「Life as Culture ― 生きるは、ブンカだ」。
シーズンを象徴する2大プログラムは「ぐるぐる展—進化しつづける人類の物語」、「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」となっている。
■ぐるぐる展—進化しつづける人類の物語
会期:3月28日(土)〜9月23日(水・祝)
会場:Box1500
宇宙から縄文土器、回転寿司、指紋やつむじ、思考の巡りまで——古今東西の「ぐるぐる(らせん)」が集合。人類の進化を支える普遍的な形である「ぐるぐる」をテーマに、アート、社会、伝統文化など、さまざまな世界を音声ガイドに導かれながら旅をして、新しい世界の見方、生き方に出会う知的エンターテインメントとなっている。
■MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥
会期:4月22日(水)〜5月16日(土) 各日複数公演
会場:Box1000
MANGALOGUE(マンガローグ)は、普段は一人で読むマンガを、みんなで体験する新しいライブパフォーマンス。第一弾は、手塚治虫「火の鳥 未来編」。AIやロボット、クローンといった現代的テーマを描いた名作は、まるで“現代の予言書”のように、今私たちに「生き方」を問いかける。50年以上前に手塚治虫が、予言し創造した世界が、2026年最先端のライブ空間で、新たに着彩された原稿、豪華キャストとともに、最新のイマーシブ・物語体験として蘇る。
DATA
所在地 :東京都港区三田3-16-1
開館時間:10:00〜21:00
※営業時間はプログラムや各店舗により異なる。
定休日 :毎月第2火曜日
料金 :展覧会・イベントによって異なる。
アクセス:JR東日本高輪ゲートウェイ駅直結(北改札口から徒歩6分)
都営地下鉄浅草線泉岳寺駅(A4出口から徒歩3分)
URL :https://montakanawa.jp/en/